曻苑くみひも.
Fabric
歴史： くみひもとは、8世紀が起源とされるヒモを作るための技法。絹糸を織るのではなく、糸を組んで制作されるヒモであり古くから衣装の装飾に用いられている。また、結ぶと結び目が解けにくいのが特徴で古来から衣装の装飾の他に貴重なものを収める箱のラッピング用のひもとして用いられてきた。この技法を用いて現代の装飾ひもとして多用途にも活用できるように古典的な色合いの色の組み合せから新たな組み合わせをするなどして新素材開発に取り組んでいる。
技法： 絹糸
素材： 絹糸を先染めした後手組み、機会組みで製作
